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PCの授業で最近たいへんだったのが
学級崩壊!!!です。
一年経って子どもたちも私が学校にいることに完全に慣れたようで
授業中静かにしない・できない・やる気なし・騒ぎだす・歌いだす・踊りだす、などなど…
とくに5年生が、おもしろいほど言うことを聞かない。
(6年生はやっぱり最高学年。たとえダラダラしていても課題をあたえるときちんとこなす。4年生はまだちいさい子どものようで、ニコニコしながら授業を受けている。授業始まって間もないからかな?)
最初のうちはどうにかしてクラスを立て直そうとトライしてみましたが
なんだかもう、毎日毎日大きな声を出してしかってばっかりいるのにたいそう疲れました。
問題児の数が多くて手に負えないってのが正直なところ。
そして私は本職の教師だったわけではないので
そんな子どもたちにどう接していいのかあやふや。
怒鳴って言うこときかせても、その子どもがやる気ないままで、しかもパソコンなんか意味わからなくて全然おもしろくない・もうやりたくない!なんて思ってしまったら元も子もない。
でも私、パソコンの授業しにきたのに、今それできてないなあ…
なんてぐるぐるもんもんとしていました。
しかしこんな時こそ、自分の初心にかえるのが大事!!
建前を捨てて、かっこつけるのもやめて、冷静になったとき
自分は本当はその問題に対してどういう風に考えてどういうアクションをとるのか
素直に導きだして受け止めるということ。
問題に直面して混乱したまま毎日を惰性で送っていると
案外こんな簡単(だけど重要)なことがおろそかになりがち。
ということでそんな感じでしみじみ考えてみたら
やっぱりすぐに心の中のわだかまりはなくなりました。
・私は、ボランティアでPCインストラクターをしに来ている
・学校の先生ではない
・がんばりどころを間違えない
このスタンスを忘れて、なんだかむやみに頑張っていたみたいです。
スッキリついでに、先生たちのミーティングにも出席し
自分の要望(授業中にコピー頼みにこないでほしい・パソコンの電源は使い終わったらきちんと落とすなど)を伝えたり、荒れているクラスのフォローなんかも頼みました。
学校隊員はなにかと雑用なんかも頼まれがちですが、それも無理な時は無理とびしっと断り、学級崩壊を自分で食い止めようと格好つけるのもストップしました。
人の考え方が日本とは違うここで、頑張らなくていいことを頑張っていたら身が持ちません。
子どもとの接し方についても考えさせられました。
以前は、優しい先生・友だちみたいな先生なんていいね!なんて思ってましたが
まだまだ分別のつかない年頃の子たちにそんなことしていたら
つけあがられるだけということがしみじみわかりました。
飴とムチのムチが多いくらいがちょうどよいみたいです。
結局そんな学級崩壊問題は、自己啓発(?)とまわりの先生たちの協力のもと
なんとなくおさまってきました。
まだまだ先は長いのでこれからも色々あると思いますが
次からは自分でなんとかできそうだなあという気分です。
(具体的には、そんなやる気ないんならもう来なくていいよ作戦。簡単で効果覿面。)
この時期よく思い出していたのが
語学研修のとき私のスペイン語をみてくれていたスペイン人ボランティアの一言
「僕は子どもに鉛筆の持ち方、座り方、授業の受け方を教えにきたんじゃない」
彼は当時は大学でスペイン語の先生をやっていましたが
以前同じようなボランティアワークで小学校に行っていた時にそんなことを思って
さっさと配属先を変えたそうです。フットワーク軽し!!
もう一人同じ大学の先生が
「なにか問題にぶちあたっても、私はボランティア、ということを覚えておきなさい」
と言っていたのも印象深いです。
人によってはこういった発言は無責任に聞こえるのかもしれませんが
私はまあ、多いにアリだと思います。
とにかく自分が楽しくなくて、毎日をエンジョイできないなら
ボランティアなんて続かないし続けられないよな〜と
しみじみ思う今日この頃です。

前に行われたパレードの時の写真。
そして、いろいろあってもなんだかんだ子どもはかわいいです。
学級崩壊!!!です。
一年経って子どもたちも私が学校にいることに完全に慣れたようで
授業中静かにしない・できない・やる気なし・騒ぎだす・歌いだす・踊りだす、などなど…
とくに5年生が、おもしろいほど言うことを聞かない。
(6年生はやっぱり最高学年。たとえダラダラしていても課題をあたえるときちんとこなす。4年生はまだちいさい子どものようで、ニコニコしながら授業を受けている。授業始まって間もないからかな?)
最初のうちはどうにかしてクラスを立て直そうとトライしてみましたが
なんだかもう、毎日毎日大きな声を出してしかってばっかりいるのにたいそう疲れました。
問題児の数が多くて手に負えないってのが正直なところ。
そして私は本職の教師だったわけではないので
そんな子どもたちにどう接していいのかあやふや。
怒鳴って言うこときかせても、その子どもがやる気ないままで、しかもパソコンなんか意味わからなくて全然おもしろくない・もうやりたくない!なんて思ってしまったら元も子もない。
でも私、パソコンの授業しにきたのに、今それできてないなあ…
なんてぐるぐるもんもんとしていました。
しかしこんな時こそ、自分の初心にかえるのが大事!!
建前を捨てて、かっこつけるのもやめて、冷静になったとき
自分は本当はその問題に対してどういう風に考えてどういうアクションをとるのか
素直に導きだして受け止めるということ。
問題に直面して混乱したまま毎日を惰性で送っていると
案外こんな簡単(だけど重要)なことがおろそかになりがち。
ということでそんな感じでしみじみ考えてみたら
やっぱりすぐに心の中のわだかまりはなくなりました。
・私は、ボランティアでPCインストラクターをしに来ている
・学校の先生ではない
・がんばりどころを間違えない
このスタンスを忘れて、なんだかむやみに頑張っていたみたいです。
スッキリついでに、先生たちのミーティングにも出席し
自分の要望(授業中にコピー頼みにこないでほしい・パソコンの電源は使い終わったらきちんと落とすなど)を伝えたり、荒れているクラスのフォローなんかも頼みました。
学校隊員はなにかと雑用なんかも頼まれがちですが、それも無理な時は無理とびしっと断り、学級崩壊を自分で食い止めようと格好つけるのもストップしました。
人の考え方が日本とは違うここで、頑張らなくていいことを頑張っていたら身が持ちません。
子どもとの接し方についても考えさせられました。
以前は、優しい先生・友だちみたいな先生なんていいね!なんて思ってましたが
まだまだ分別のつかない年頃の子たちにそんなことしていたら
つけあがられるだけということがしみじみわかりました。
飴とムチのムチが多いくらいがちょうどよいみたいです。
結局そんな学級崩壊問題は、自己啓発(?)とまわりの先生たちの協力のもと
なんとなくおさまってきました。
まだまだ先は長いのでこれからも色々あると思いますが
次からは自分でなんとかできそうだなあという気分です。
(具体的には、そんなやる気ないんならもう来なくていいよ作戦。簡単で効果覿面。)
この時期よく思い出していたのが
語学研修のとき私のスペイン語をみてくれていたスペイン人ボランティアの一言
「僕は子どもに鉛筆の持ち方、座り方、授業の受け方を教えにきたんじゃない」
彼は当時は大学でスペイン語の先生をやっていましたが
以前同じようなボランティアワークで小学校に行っていた時にそんなことを思って
さっさと配属先を変えたそうです。フットワーク軽し!!
もう一人同じ大学の先生が
「なにか問題にぶちあたっても、私はボランティア、ということを覚えておきなさい」
と言っていたのも印象深いです。
人によってはこういった発言は無責任に聞こえるのかもしれませんが
私はまあ、多いにアリだと思います。
とにかく自分が楽しくなくて、毎日をエンジョイできないなら
ボランティアなんて続かないし続けられないよな〜と
しみじみ思う今日この頃です。
前に行われたパレードの時の写真。
そして、いろいろあってもなんだかんだ子どもはかわいいです。
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プロフィール
HN:
medhrm
京都で大学生活を送り、約 3 年東京でデザイン事務所に勤務。2010 年 1 月より、中米ベリーズ沖・キーカーカー島で2年間 PC の先生としてがんばる予定!!
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